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【第944回】 教授会とか査読とか(2022年1月19日)
- 7:00起床,82.90 kg,98%,36.5℃。
- 今日は午後にFDとか教員会議があるが,残りの時間は博論審査結果文書の確認とか明後日の審査会のための査読とか,GSICSの仕事をせねばならない。
- 駐日トンガ王国大使館のtwitterアカウントから発信された,トンガ政府の公式メディアリリース。
- ソロモン諸島が出した短期間の徹底的な行動制限の方が感染拡大防止には有効だと思う。業種を絞った制限とか会食の人数制限みたいな制約だから長期間やらなくてはいけなくなる。とくにオミクロン株は平均世代時間が短いので,例えば4日間,ロックダウンに近い行動制限を掛ければ(もちろん休業補償もして),劇的に新規感染者数は低下に向かうはず。
- 西浦さんのインタビュー記事で,「アレックス・セルビーさんが分析」とリンクされているページにはちゃんと数理モデルが説明されていて,単純化してはいるものの,とてもクリアなロジックだと思う(コードはPythonで書かれている)。Alex SelbyさんのサイトのCOVID-19関係のトップページはこれで,世界のいくつかの国の新規感染者数と死者数のトレンドグラフと,UKの年齢層別新規感染者数の推移グラフが毎日更新されている。Alexさんはtwitterもやっていて,このアカウント。変異株間の実効再生産数比は,現在の比を示す値として求めると,若干誤解を生みやすいな。ピーク時の比でないので,変異株ごとの感染力の大小を示さない。
- 岸田首相の会見によると,1都12県に1/21-2/13の3週間ちょっとの間,まん延防止等重点措置を適用する(リンク先は昨日の会見だが,今日の対策本部会議の資料の資料2を見ると,ほぼそのまま通ったようだ)とのこと。関西3府県は現時点では要請しないが要請するときは足並みを揃えるという話だが,京都新聞の記事と日経新聞の記事や神戸新聞の記事では,同じオンライン会合を取材したとは思えないほどトーンが違う。京都新聞のtwitterアカウントが同記事を報じているtweetについているコメントの多くが雇われているのでもなければ信じられないほど楽観的なのだが(何度も書いているように,感染者が増えてから2~3週間経ってから死亡者が増えるのは,発症間隔や世代時間が短いオミクロン株でも変わらないし,そのことはUSAやオーストラリアの死者数増加を見ればわかる),日経新聞や神戸新聞の記事が正しいとすれば今週中には関西3府県も間違いなく要請するだろうから,この人たちの反応が見物だ(コメントしているアカウントを一々チェックしておくほど暇ではないが)。
- 学域会議が終わったのは18:00を過ぎていた。部局で担当する委員が1つ増えた。それから人口学会仕事を1つ済ませた。その後,急ぎの事務仕事を1つやっている。これが終わったら帰ろう。
- が,結局帰宅できたのは22:30近かった。これから食べると太るんだよなあ。
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