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【第1161回】 久々に海を散歩してくる(2022年9月10日)
- 6:15起床。81.60 kg。
- 次に書くことは単なる感想というか戯言なので、あまり真に受けないように。
- 政治家に必要な資質ということをつらつら考えていて、(1)幅広く正確な知識と教養、(2)合理的な推論能力、(3)道徳次元4、(4)組織力、(5)勝負勘、ではないかと思うに至った。政権を得るには(4)と(5)だけで良いが、(1)と(2)が乏しく(3)に挙げた道徳次元が2以下だと国民が不幸になることは、竹中平蔵氏がバックについた小泉首相以降の自民党政権が実証した通りである。その極致が安倍晋三政権であったと思う。(1)がそこそこあって(2)が突出していると、ひろゆき氏やホリエモンのような評論家になり、政治家にはならないことが多いが(ひろゆき氏は(3)が道徳次元たぶん3で、ホリエモンは1だと思われる)、道徳次元3か4で(4)もそこそこ備えていると自ら新党を作ろうと思って田中康夫氏や山本太郎氏のように動くことになる(ただし、社会のマジョリティの道徳次元が2であるという現状を踏まえると、道徳次元4と組織力は本質的に両立しがたいので、国の政権は取れない)。政治家にならない場合、(1)と(2)は学者には必須だが、(3)の違いによって御用学者になってみたり市民の味方になってみたりする。米山隆一氏は新潟県知事のときから(1)と(2)は卓越していたが、自民党を利用することで(4)を得た代わりに(3)が道徳次元2になっていて、(5)は乏しかったのでスキャンダルで辞任するに至った。結婚したことで道徳次元3.5くらいになった代わりに自民党と切れたので(4)が失われた。共産党の政治家には(1)(2)(3)を兼ね備えた人は多数見受けられるが、(4)(5)が不足しているように思う。かつての自民党政権のトップ(中曽根氏、竹下氏、宮澤氏など)は(4)(5)のみならず(1)(2)も優れていたので、本来の道徳次元は2だったかもしれないが、長い目で見れば社会全体が幸せにならないと自らの所属集団というか仲間の幸せにも持続可能性がないことに気づいていて、道徳次元3な政策がそれなりに有効にとられてきた。レーダーチャートにして整理してみるとわかりやすかろう。
- 食材が尽きたのでアグロガーデンに買い物に行こうと思うが、天気も良いのでついでに海を散歩してこよう。
- 炎天下の3時間近い散歩になって汗だく。だが風が通って気持ちよかった。
- ドラゴンズは5-2でジャイアンツに連勝。小笠原投手は7回まで1安打無失点の好投だったが8回に2点を失ったところで交替となって悔しそうだった。しかしここまで投げてくれればジャリエル・ライデルの継投で勝ち切れたのは、まあ当然か。
- いま唯一真剣に見ている連ドラ「初恋の悪魔」は徐々に真相のベールが剥がれていく感じがクライマックスへの盛り上がりを予感させるが、今日も星砂さんの二重人格演技が炸裂していた。
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