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【第1186回】 一日講義の日(2022年10月6日)
- 5:30起床。82.60 kg。
- 浴槽に湯を貯めて入浴し、残り湯で洗濯機を回しながら朝食の準備をしていたら、大谷選手が規定投球回数に到達したというニュースが流れてきた。凄いな。
- 名谷キャンパスに出勤して、9:00からオンラインのPublic Healthの講義。今日は概要説明だけなので早めに終わった。次は13:10からの疫学。
- 疫学も環境保健学も無事に終了。ここで帰宅し、晩飯を済ませてから18:30からの研究室ミーティングは在宅で実施予定。
- Negiさんの報告は大変興味深かった。
- ミーティング終了後も個別に相談に乗っていたりしたので、イカ天イベントを視聴することはできなかった。
- たぶん、PitchPerfectとリトグリの縁を考えると、今回のオーディションでは、Anna Kendrick演じるBecaがオーディションでやったように、徐に床に座ってCupsをやりながらアカペラでWhen I'm goneを歌うのが正解だったのではないか? 洋楽はダメという縛りがあったのかもしれないが。
- 長崎大学の高橋先生のこのtweetで、normtestパッケージがcranからインストールできなくなっていることを知った(注:以前触れたLillieforsの検定が入っているnortestパッケージとは別物)。8年ほど更新がなかったが、今年の6月にcranのチェックを通らなくなってライブラリから外れたようだ。尤も、Archiveにはバージョン1.1のソースが残っているから、たぶん頑張ればそこからインストールできると思う。しかし、R界隈では頑張らなくても別解がある場合が多く、normtestパッケージに入っていたジャック・ベラの正規性検定をするには、DescToolsパッケージに実装されている関数を使うのが楽だ。高橋先生の本と同じ結果を得るには、library(normtest)をlibrary(DescTools)に変え、jb.norm.test(resid1)をJarqueBeraTest(resid1, robust=FALSE, method="mc", N=1000)に変えれば良い。ちなみにDescToolsのJarqueBeraTest()関数は、デフォルトではロバストなジャック・ベラの検定をするので結果が異なるし(Lillieforsの検定に触れたときに参照したUyanto SSの論文―いつの間にかpublishされていたを読むと、ロバストな検定の方が良い気がする)、モンテカルロシミュレーションではなくカイ二乗近似で結果を得る、method="chisq"というオプションもある。DescToolsは大勢の研究者がgithubで共同開発している大変高機能な記述統計用のパッケージで、DescTools Companionの下書き(2018)を眺めるだけでも、できることが多くて驚くのではないかと思う。R使いならインストールしておくべきだろう。
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