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【第1311回】 人口学会研究企画委員会(2023年3月22日)
- 6:00起床。81.90 kg。
- 今日からグローバルウェルフェアの国際会議があるのだが、人口学会の研究企画委員会企画「R研究集会」で喋るという先約があるため、今日はそちらへ。明日はグローバルウェルフェアの会議に出席するため六甲に出勤予定。
- WBC決勝を横目で見ているとシーソーゲームになっている模様。村上選手と岡本選手にホームランが出て、1点差で勝っている9回、大谷選手がクローザーとして登板してトラウト選手を三振に切って優勝決定とか、今日も漫画のような展開だった。
- 人口学会研究企画委員会の第1回研究集会「人口学研究におけるRの活用」スタート。石井先生の話はRとRStudioへの入門。自分の発表は人口学教育にRを使っている話。次の余田さんは演習ページを用意してくださっていた。
- その後1時間メール対応とか事務仕事とか。
- 18:00から日本国際保健医療学会西日本地方会の世話人会オンライン。50分ほどで終わった。
- [Rd]メーリングリストに、R-4.3.0が4月21日リリース予定であるというメールが流れた。Developer pageを見ると開発コードはalready tomorrowというシュールなもの。実はこのコンセプトは何度もPeanutsに登場しているが、初出はたぶん1964年11月26日で、ルーシーがチャーリー・ブラウンに向かって「わたし、もう世界が終わっちゃうんじゃないか心配しないことにしたわ」「こう考えることにしてみたの。世界は今日終わらない。だって世界のどこかはもう明日になってるもの」「ほっとする理屈じゃない?」と畳み掛けるように喋ったのに対して、どこかうんざりしたような顔で「ぼくはこれまで生きてきてこれ以上にほっとしたことはないよ」と答えるチャーリーで終わる。1980年6月16日の場合は、「世界のどこか」がオーストラリアになっていて、話者もルーシーではなくてパティになっている。パティが「ねえチャック(注:チャーリー・ブラウンのこと)、あの人が喋ったことを聞いた? 私たちが世界の終わりにいるなんて言うのよ」と話しかけたのに対して、チャーリーが「知ってるよ。彼が、世界が終わりに向かっているって言うのを聞いたよ」と答え、パティが「マーシー(注:パティの親友である優等生)が、世界は今日終わらない。だってオーストラリアはもう明日だから、って言ってたわ」と言うのに対して、チャーリーが「たぶんぼくたちはオーストラリアに行くべきなのかな」とボケて、「冗談言わないでチャック」と鹿爪らしい顔のパティで終わる。いずれにせよ、"already tomorrow"は、無駄な心配に対して解としての「もう明日」になっている場所があるという事実の提示なので、R-4.3.0では一部ユーザを悩ませてきたバグや仕様が直るということなのかもしれない。NEWSを見る限りだと、文字列操作関数と日付処理が改善されるようだが。
(list)
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