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【第1362回】 ハイフレックス講義2コマからオンライン講義2コマ(2023年5月29-31日)
- 6:45起床。83.00 kg。うーん。
- 今日は3限と4限がハイフレックス形式での講義のため、雨が降っているが名谷キャンパスへ出勤。
- 講義後も仕事をしていたら21:00を過ぎてしまったので帰途に就いた。
- 火曜は1限と2限がオンライン講義だったが朝一番で名谷キャンパスへ。3限にはラオス研究のオンライン会議があった。その後半年ぶりに散髪してきた後、暫く仕事をしてから帰途に就いた。
- 今日のドラゴンズは5-13で大敗。
- 2009年のパンデミックインフルエンザはCFRは極めて低かったが、H1N1とはいえそれまでヒトに感染したことがない「新型」だったのでほとんど免疫がなく感染者数のピークが夏に来ていたことを思い出せば、コロナ対策の行動変容のおかげで冬にインフルエンザも流行しなかったために抗体をもっていない人が大多数なわけで、コロナ対策の行動変容をいきなり完全にリフトしてしまっては、感染経路が半分くらい同じインフルエンザも(とくに学校で唾液が付着したボールとか机とかを経由して)流行するのは当然だと思う。学校での手洗いうがいは徹底し続けることと、換気が悪い場所ではマスク着用を続けることで、大流行は防げるはずだが。今の状況は、流行するべくしてしているのだといえるだろう。インフルエンザだけでなく、COVID-19と感染経路が一部でも共通する、免疫が長続きしない呼吸器感染症すべてに当てはまる話だが。
- 水曜は6:30起床。名谷キャンパスへ出勤。
- 2限にオンラインでGSICSのAdvanced Research Seminarに出席し、留学生の発表を聴いて若干の質問とコメントをして審査した。
- ご恵贈御礼。岩波講座世界歴史19『太平洋海域世界~二〇世紀』岩波書店、ISBN 978-4-00-011429-5(Amazon | honto | e-hon)が届いていた。オセアニア学会関係の編著者の皆様、ありがとうございます。
- twitterで知ったが、Yang, Y., Yuan, J., Field, R.L. et al. Induction of a torpor-like hypothermic and hypometabolic state in rodents by ultrasound. Nat Metab 5, 789–803 (2023). https://doi.org/10.1038/s42255-023-00804-zは面白い。げっ歯類は自然に低体温、低代謝、低活動で特徴づけられるtorpor(冬眠/休眠)状態があるが、周波数3.2 MHz、音圧1.6 MPaの超音波の50ミリ秒パルスを毎秒10回照射することを10秒間続けるのを1セットの刺激として、30秒間隔で6セットの刺激をすると、対照群に比べて有意に低体温かつ低代謝が誘導されるという話。1.6 MPaというのは、多くの医用超音波エコーでも使われているのと同じくらいの強さなので、そんなに強い圧ではないが、とても不思議な話。
- 6限はオンラインでカテゴリ変数2つの解析の話の後半。ポリコリック相関とBhapkerの検定がEZRに入ってくれると説明が楽になるんだが。
- 今日のドラゴンズは昨日ホークスに惨敗だったのをやり返し、7-1の快勝。ずっと好投をしながら勝てなかった涌井投手がやっと勝てたし、スワローズが負けたので最下位脱出した。ヒーローインタビューは静岡高校から明治大学を経てドラフト2位で獲得したルーキー村松選手だったが、ブライト健太選手の走者一掃三塁打とか、岡林選手の2号ソロホームランとか、若手がみんな躍動した感じ。
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