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【第1363回】 仏事からオープンキャンパス(2023年6月1-3日)
- 月曜に義父が他界したので今日から通夜と葬儀のため講義は休講にして熊本へ。
- まずは5:42の地下鉄で新神戸に出て、みずほ601号の自由席に乗った。指定席は通路側しか空いていないと言われたので、もっと混んでいるかと思ったが、意外に空いていた。
- 浄土真宗の読経は曹洞宗とはかなり違うなあと思いながら通夜と葬儀に参列した。
- 木曜のホークスとの試合も金曜のバファローズとの試合も僅差を制してドラゴンズが勝っていた。
- 土曜の朝一番で神戸に戻り、大学院オープンキャンパス。受験希望者(わりとはっきりした研究希望テーマをもっていて好感をもった)との面談が終わって研究室に戻ってみたら、今日のドラゴンズはバファローズに逆転負けしていた。まあ2勝1敗ペースを続ければ良いのだが。
- 保健行政論の資料を仕上げねばならないが、その前に溜まりまくったメールを処理しなくては。
- 2日金曜に人口動態統計の2022年月報年計(概数)が発表されていて(詳しくはこの概況pdf参照)、世間ではTFRが1.26と2005年以来の過去最低タイとなったことが騒がれているが、都道府県別の死因別死亡を見ると、COVID-19が死因の7位になっていたことが確定した。6位か7位だろうと思っていたが誤嚥性肺炎より少なかった。米国では2020年以来、心疾患、悪性新生物に次ぐ第3位で、それに比べたらCOVID-19による死亡への影響は、日本では行動変容などのNPIsをきっちりやっていたおかげで、2022年までは少なかったといえる。とはいえ、2019年までは存在しなかった病気による死亡が死因の7位で5万人近く亡くなっているということは重く受け止めるべきだと思う。もっというと、死因別死亡のうち前年からの増加数でいえば、COVID-19が3万人を超えて1位で、2位が老衰の約2万7千人、3位が心疾患の約1万8千人と、おそらくどちらもCOVID-19の間接的影響を含んでいる(2021年、2022年と加速度的に増えていることが、概況の図6を見るとわかる)。
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