【第1468回】 ホームカミングデーということで名谷に出勤（2023年10月28日）

• 6:00起床。テレビ体操をしてから、パンで朝食を済ませた。
• 今日は神戸大学のホームカミングデーということで、昼から名谷キャンパスに出勤する予定。
• 先日の長崎県立大出張で、RStudio Serverを動かしているたけしょうさんの水冷式爆速サーバを見て、爆速PCにも関心が出てきたのだが（もっとも、神戸大と同じく、学内においたサーバに外部からアクセスすることは基本的にできないネットワーク設定にされているそうだ。セキュリティ的に仕方ないとは思うが、利便性は落ちるよなあ）、それ以上にGPD Win Miniの一番低スペックなモデルに物欲が湧いている。このサイズなら、たぶんベストのポケットにもウェストバッグにも入るなあ（たぶんあまりそういう使い方はしないが、ゲーム機にもできそうだ）。でも、それ以前に、たぶんバッテリーが膨らんで安全性に疑問がある通話専用に使っているガラケーを何とかしなくてはいけない。でもY!Mobileはガラケーモデル用の超廉価な契約プランを廃止してスマホプランと統合してしまったので、SIMに変えることも含めて機種変すると、そっちの契約になってしまうのだよなあ。しかし現機種を修理するのも限界ありそうだしなあ。困った。
• fmsbのradarchartを使ってくれている新しい論文を見つけた。
• ホームカミングデーでは、名谷保健科学賞受賞講演2名と、大きな貢献をされた卒業生による講演が行われた。今年は検査専攻が担当だったので、大きな貢献をされた卒業生が神戸大学病院の検査部の方で、比較的新しい検査技術開発とその応用の話で興味深かった。MRSAのPOT法（参考：POT 法で解明された当院新生児センターにおける methicillin-resistantStaphylococcus aureus （MRSA）アウトブレイクの伝播様式、MRSA の院内伝播制御に有用な POT 法を用いた分子疫学解析、MRSA感染症の治療ガイドライン　改訂版2019）とか、MALDI TOFとか。検査技術の進歩は臨床現場だけではなく、研究の質も変える可能性があり、例えば現在たぶん環境毒性学では最もホットなトピックの１つであるPFASは（参考："Concentrations of perfluorooctane sulfonate (PFOS) and perfluorooctanoate (PFOA) and their associations with human semen quality measurements"、Worldwide trends in tracing poly- and perfluoroalkyl substances (PFAS) in the environment、Measurement of Novel, Drinking Water-Associated PFAS in Blood from Adults and Children in Wilmington, North Carolina、National Estimate of Per- and Polyfluoroalkyl Substance (PFAS) Release to U.S. Municipal Landfill Leachate、PFAS Analytical Methods Development and Sampling Research (USEPA)、EPA PFAS Drinking Water Laboratory Methods (USEPA)）、LC/MS/MSなどの高価で操作も難しい大型機器で測る必要があるが、ELISAなどで迅速に検査できるキットができたら大きいよなあ、と思う。

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