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鐵人三國誌・アーカイヴ

Latest update on 2024年3月4日 (月) at 13:20:36.

目次

【第1569回】 「奴が帰ってきた」を暫く見ていない(2024年2月29日)

日常1

6:20起床。朝食をとってプラ容器包装を出してから六甲へ。

今日は4年に1度の2月29日だが、長野市の某五叉路にある電光掲示板に表示される「奴が帰ってきた」を暫く見ていないなあ。

まずはGSICSの教務係に書類提出。その後、他の教授が指導教員をしている院生への統計処理指導をすることになっている。その後名谷へ移動する予定。

しまりす本3の続き

実はしまりす本3のpp.13-14に書かれている標準誤差の式はfmsbパッケージでriskdifference()に使っている式と同じなので、p値関数を描くpp.15は、以下の関数定義で実現する。

# p値を計算する関数定義(返り値をlistでなくdata.frameにした)
rdp <- function(a, b, N1, N0, np=0) {
RD <- a/N1-b/N0
seRD <- sqrt(a*(N1-a)/N1^3+b*(N0-b)/N0^3)
Z <- (RD-np)/seRD
return(data.frame(est=RD, se=seRD, p=2*pnorm(-abs(Z)))) }

# 割合の差についてのp値関数を描く関数定義
pvp2 <- function(a, b, N1, N0, ...) {
ranges <- -1000:1000/1000
RVs <- rdp(a, b, N1, N0, ranges)
plot(RVs$p ~ ranges, type="l", ...)}
# シーマ、『プロットして』
par(mar=c(5,4,4,4))
pvp2(58, 62, 80, 100, xlim=c(-0.2, 0.4), main="p値関数、信頼区間関数", xlab="設定した回復割合の差", ylab="", axes=FALSE)
grid()
axis(1, -2:4/10, sprintf("%d%%", -2:4*10))
axis(2, 0:5/5, sprintf("%d%%", 0:5*20), las=1)
mtext("両側p値", 2, line=3)
axis(4, 0:5/5, sprintf("%d%%", 5:0*20), las=1)
mtext("信頼係数", 4, line=3)
# シーマ、『グラフに80%信頼区間と95%信頼区間を追加して』
library(fmsb)
CI80 <- riskdifference(58, 62, 80, 100, conf.level=0.80)$conf.int
arrows(CI80[1], 0.2, CI80[2], 0.2, code=3)
text(58/80-62/100, 0.2, "80%信頼区間", pos=3)
CI95 <- riskdifference(58, 62, 80, 100, conf.level=0.95)$conf.int
arrows(CI95[1], 0.05, CI95[2], 0.05, code=3)
text(58/80-62/100, 0.05, "95%信頼区間", pos=3)

日常2

六甲での院生指導に思ったより時間がかかり、午後になってしまったので、名谷には行かず、いったん帰宅することにした。

着替えてから、齋藤教授の退官記念祝賀会へ。

酷い天気だったが、祝賀会自体は食事もおいしくて、院生によるピアノ演奏も素晴らしく、楽しい会であった。

(list)

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