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【第1570回】 続・しまりす本3の話(2024年3月1日)
- 目が覚めたら7:30を過ぎていた。もう3月だなあ。再起動を要するWindows Updateが掛かった。
- 先日来のしまりす本3で2つの検定の結果がずれる問題について、triad sou.さんという方がはてなブログで解説してくださった。大変勉強になる。Xで黒木さんが指摘してくださった通り、13.8%が13.2%の誤植ならば、本の中での辻褄は合っている。
- アマゾンに注文していた、林岳彦『はじめての統計的因果推論』岩波書店、ISBN 978-4-00-005842-1(Amazon | honto | e-hon)が届いた。丸ごと一冊、主にDAGを使った統計的因果推論の丁寧な解説、といった趣。しまりす本3も第3章はDAGの大変わかりやすい入門解説になっているが。
- オンライン会議1つと卒業研究の学生の相談は無事に終わった。
- シラバス入力の準備を進めつつ入ってくるメールの返事をしていたら日が暮れた。終わらない。会計処理も急がねばならないのだが終わらない。
- それ以上に、gmailに溜まっていて読めていないメールがとうとう1500通を超えた。
- 明日は国際保健医療学会西日本地方会が高知であるのだが、ちょっと行っている暇はない感じ。
- Penthouse「Live in this way」のJin 劉津墉によるカバーが格好良い。パワーコーラスっぽいアレンジがハマっている。公開されたばかりの新作カバー「抜錨/ナナホシ管弦楽団」も大変素晴らしい高校生バンドAlter Kleeにも、是非Penthouseをカバーして欲しい。彼ら全員で東大に行ってPOMPに入ってくれないかな。
- 晩飯を食べながらしまりす本3をの読了。いずれちゃんと書評というか紹介文を書きたい。巻末のfurther readingsに当たる部分で、統計的因果推論を日本語で読める本として、Pearl J(黒木学訳)『統計的因果推論』共立出版、2009が「ばりばりの専門書」、「中級者以上向け」としてPearl J et al.(落海浩訳)『入門 統計的因果推論』朝倉書店、2019が紹介されているが、もしもっと早く出版されていれば、林岳彦『はじめての統計的因果推論』も「初級者からの入門書」として紹介されていたような気がする。『はじめての』はまだパラパラと流し読みしただけだが、良さそうな感触がある。
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