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【第1677回】 講義がなくても(2024年7月24-25日)
- 水曜は名谷に出勤し、秋修了の博論発表会と院生相談に乗ったのが何件か。
- 夕方から医学研究科と保健学研究科の教授懇親会ということで旧居留地へ。酔っ払って帰宅。
- NPBオールスターで宏斗もライデルも失点したらしいが、まあオールスターはお祭りなので問題はない。
- 大塚愛がさくらんぼをジャズ風のアレンジでセルフリメイクカバーした「さくらんぼ―カクテル―」のTHE FIRST TAKE版、控えめに言って最高。
- Realsoundのこの記事は、Penthouseによる小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」のカバーにもわりとガッツリ触れていて熱い。ちなみに「ぼくらが旅に出る理由」のカバーとしては、INSPiのアカペラカバーも絶品だったが。
- Twitterの頃からPCは基本的にログインしたままの状態だったので気づかなかったが、Xになってからは、ログインしていないとタイムラインが表示されない仕様変更がなされていて、ポストが公開指定になっているアカウント名を指定しても、すべてのポストは表示されない状態であることに(遅れ馳せながら)気づいた。ログインすると、どのアカウント名のタイムラインにアクセスしても、公開ポストはすべて表示されるようだが、ログアウトすると一部しか表示されない。この一部の基準が何なのかわからない……と思ったら、どうやらシャドウバンというものらしい。FirefoxのShadowban Scannerを入れてみたら、自分のアカウントは問題なかったが、ログインしないとポストが一部しか見えないアカウントはシャドウバンされていた。オープンであるようなフリをしたクローズドコミュニケーションになってしまっていることは本当に腹立たしいので、いよいよXから離脱したくなってきた。
- 木曜の丸一日講義は先週が最終回だったが、別件で今日も朝から六甲に出勤。
- 会議2つの後、フロンティア館のオフィスで仕事をしていて、18:30から国際協力研究科の教室に行ってハイブリッド形式でゼミ。その後もいろいろと個別相談があり、帰宅したのは21:30過ぎだった。松岡圭祐『高校事変20』角川文庫が届いていた。相変わらずディテールやストーリーテリングが上手いので読まされてしまうが、なぜ総理がヒロインを正式に雇用し、国家がバックアップしてラスボス掃討に当たらせないのかが謎。善悪の相対性を描いていて、総理がある程度聡明だという設定にしている以上、その可能性に気づかないのは不自然だろう。
- ひょうご県議会だよりを見て驚いたのだが、令和8年3月以降、WHO神戸センターへの支援は打ち切るべき、という意見を自民党議員が出していて、大きな財政負担なので本年度中の合意に向けて協議中という回答が出ていた。西オーストラリアの文化交流施設を潰したときにも思ったが、兵庫県は本当に酷い。神戸センターは日本支部とかではなく、WHO全体の中でグローバルな研究拠点という位置づけの「健康開発総合研究センター」として1995年に招致したのに、支援打ち切りなどしたら国際的な信用を失ってしまう。連日のようにメディアで悪事が報じられている知事も酷いが議会も終わっている。
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