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【第1749回】 院生指導と実習指導がありそうな火曜(2024年11月26日)
- THE TIME,で一番面白いコーナーは全国中高生ニュースだと思うが、今日は我が母校開成であった。ゲートボール部なんてできたんだ。しかも強豪だとは。昔からフェンシングなど、日本で競技者が少ないスポーツには強いイメージがあったが、ゲートボールも、高齢者には競技者が多いが、高校生には少なそうだ。自分はルールさえ知らなかったが、カーリングやビリヤードと似た、チェスっぽく配置を考えたり相手の出方を読んだりする、ということを今日知った。確かに面白いかもしれない。
- 以前、ちょっとそれを匂わせる動画があったが、やっぱりミカは「宙わたる教室」に俳優として出演するんだな。今夜の放送が楽しみ。NHKドラマ班のXポストによると、原作にないけれども長嶺さんが岳人を理解するために重要な場所として登場したLDプラザの話をさらに膨らませ、岳人と同じディスレクシアを抱えてそこに通う、"ゆりな"という女子高生役で登場するそうだ。てっきり、フィリピンハーフである点を活かしてアンジェラの親戚か何かのちょい役かと思ったら、今回大きな試練にぶつかる岳人とからむということは、かなり重要な(しかも難しそうな)役だな。ミカと結海は演技もいけそうな気がするので、こういう機会は今後も増えるかも。
- RealSoundの西廣さんのインタビュー記事はいつも素晴らしいが、今回の『Break out of your bubble』と10周年ライブを振り返るインタビューも良かった。
- Spicy Sessionsの11/30の回を録画予約した。J:COMスタンダード契約なので、TBSチャンネル1が含まれていて良かった。
- 裏RjpWikiさんにXで触れたところ、黒木さんから裏RjpWikiさんの昔のBrunner-Munzelの記事は直したほうが良いんじゃないかという指摘が入ったが、自分も自作テキストの第7章の脚注でちらっと触れたが直接はやりとりしていないなあ。ちょっと検索してみたら、2021年にKarch JD "Psychologists Should Use Brunner-Munzel’s Instead of Mann-Whitney’s U Test as the Default Nonparametric Procedure", Advances in Methods and Practices in Psychological Scienceという丁寧な解説記事が出ていた。
- c.mosさんがVZ Editorのコードをgithubで公開したとXにポストしていて、VCにも言及されていて懐かしかった。ただ、あれ確かEZ Editorに続いてフルアセンブラだったはずだから、いまあれをビルドできる環境をもっている人っているのだろうか? と思って検索してみたら、このスレッドを眺めた感じ、VC++にMASM SDKを組み込むことができそうなので、意外にたくさんいるかもしれない。深い世界だなあ。
- 院生指導のアポが入っていたのだが、お子さんが病気ということで延期になったので積み残し仕事の続き。さまざまな感染症が同時に流行りつつあるので気をつけてほしいが、小さなお子さんがいると難しいよな。
- 研究室にセールス電話が掛かってきたが、院生の一人と声が似ていたので、セールスであることが確認できるまで切れなかった。まだ修行がたりない。
- テプラPROの最新型、良いなあ。
- LIFEで食材を買って帰宅し、晩飯を食べながら「宙わたる教室」を視聴。ゆりなは岳人に研究者になりたいという夢を抱かせるきっかけの1つとなる重要な役柄ではあったが、所謂ちょい役というか、ワンシーンだけの登場だった。ミカは無難に演じていた。まあ、あのシーンで岳人より目を惹いてしまっては本末転倒なので、無難で正解だと思うが。シンちゃんの物真似の上手さといい、ミカって器用なので、次はもっと長いシーンで使ってほしい(たぶん最終回となる学会発表の場に現れて岳人と会話したりするとガオラー的には嬉しいが、ないかなあ)。今回ちょっと残念というか不自然だったのは、ドラマオリジナルで付け加えられた、JAXAでの大人たちの場面で、USAからの客人(しかも長年の友人だというNASAの宇宙生物学者)を案内するなら、タクシーを降りて相澤に引き合わせる場面、最初から英語で喋るのが普通だろうということ。日本語で喋った内容について英語で同意を求められた客人が頷くのも変だよなあ。初対面なのにそこに不自然さを感じない相澤も変(その不自然さに気づかないくらいいっぱいいっぱいになっているという設定?)。裏設定として、実はUSAからの客人は幼少期を日本で過ごしていて日本語もわかる人だった、とかなのか? あと、NASAの宇宙生物学者から話しかけられた石神教授、皮肉を込めた流暢な英語で切り返すというイメージなんだが、黙ってしまうのも不自然だったかなあ。小学生の見学を敢えてこのシーンにい組み入れた意味もよくわからなかった。ただ、その後はこれまで通り、原作に忠実な丁寧な描写に戻ってくれて良かった。岳人の過去のしがらみに起因する試練によって科学部が空中分解してしまうのは辛かったが、丁寧な描写だった。とくに長嶺の言葉が、イッセー尾形の素晴らしい演技で、より重く響いた。エスタブリッシュメントが新規参入者に課す排他的な壁が現実にあるという絶望的な状況を踏まえた上で、教師は生徒に叶わないかもしれない夢を抱かせてしまって良いのか? という難問だが、答えとしては、失敗しても良い、というか、期待した結果と違っても失敗ではないというのが重要なメッセージだから、それを正しく生徒がわかっていれば問題ないはずだ。もっとも、かつてその絡みで大きな挫折をしたのが藤竹先生と度々登場する若者(原作では藤竹先生のグループと一緒に研究をしていた高専生)で、次回は原作でも重要なこの話が描かれ、なぜ藤竹先生が定時制高校の教員をしていて、どういう実験をしようとしたのかが明かされる回になるのだと思うが。
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