【第1908回】 今日も六甲へ（2025年8月19日）

• 今日も9月修了の留学生の修論審査のため六甲へ。法学分野の論文で、自分は保健行政論は教えているが法律は素人なので、ちゃんと査読できるか不安な面もあったが、産業保健でのメンタルヘルス対策の文化的背景も含めた日伯比較だったので、まあ質問はできそう。
• XでDr. Eric Topolが紹介していた論文、Bukhari S et al. (2025) "COVID-19 and vascular ageing: an accelerated yet partially reversible clock?"も、Dr. Vipin M. Vashishthaが紹介していた論文、Bruno RM (2025) "Accelerated vascular ageing after COVID-19 infection: the CARTESIAN study"も、ともに、COVID-19感染が血管の老化を進めるという主旨。European Heart JournalのAdvanced articles欄に同日掲載されているが、特集号というわけではないようだ。
• 修論審査が終わってから名谷へ。移動だけで疲れる。
• いろいろ作業をして、終わらなかったが20:00過ぎに帰途に就いた。
• 去年の10周年ライブは完全映像化されて予約購入済みなのだが、メディア販売に先駆けて、１日目『CELEBRATE』から「好きだ」が公開されていた。今日、２日目『PROMISE』から「Memories」も公開され、期待が高まるばかりだ。
• ドラゴンズはタイガースに4-5で負けて残念だったが、今日は守りの差で負けた感じ。田中幹也選手を休ませた日（最終盤には代打出場させたが）だったのが痛かった。タイガースの熊谷選手が凄い守備だった。
• 火喰鳥を、喰うという映画が10月に公開されるそうだが、確かにPNGの村で食べた（狩猟で穫れることもあれば、卵から孵して家の軒下で飼っているのをつぶすこともある）cassowaryのモモ肉とかレバーを竹串に刺して焼いたやつとか美味であったなあ。いや、これはそういう映画ではなくPNGで戦死した先祖の手記が届くことから始まるファンタジーホラーのようだが。
• 「スティンガース」は相変わらず面白い。ノリとしてはコンフィデンスマンJPか快刀乱麻か、という。原作はなくてオリジナル脚本のようだが、シナリオブック発売して欲しい。「舟を編む」の最終話、実はこの作品がコロナ文学でもあったのか、と愕然とした。原作はかなり前の作品なので、脚本家のオリジナルと思われ、これもシナリオブックが欲しいなあと思って探したが、未発売のようだった。DVDの説明によると、最終話は完全に脚本家、蛭田直美さんのオリジナル展開であるようだ。科研の基盤Aの研究班のテーマとかなり関係してくる話であった。たぶんそんな見方をした人は世の中に少ないと思うが。

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