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2003年6月のメモ
最終更新: 2003年 7月 1日 (火曜日) 09時51分
このところ作っていて暗礁に乗り上げていた,
山口県立大学関連サイト
の更新をチェックするためのアンテナ(
Perlのスクリプトはtar.gz圧縮して2,574 bytes
)ができた(cronで毎時15分に稼動)。Hostリクエストを知らなかったのでバーチャルホストが解決できないという問題だった。まだ若干Last-Modified:が取得できないページがあるが,まあ,いいことにしよう。
石森君が昼過ぎに着いたので,近所の萩焼の窯元も兼ねている蕎麦屋で昼飯。セット1000円は昼食としては高めな気もするが,量も多く美味だったので満足した。近いので,これからもたまには行くことにしよう。
土曜の午前中は激しい雨だったが,午後は晴れたので,午後3時過ぎにふと思い立って自転車で小布施橋の向こう側のふれあい公園まで行き,ついでに浅川排水機場と水門を見てきた。やや疲れた。日曜は息子の野球の練習につきあった後,息子と娘と自転車で少年科学センターまで行ってきた。その後,22:30長野駅発のバスで新大阪に向かい,無事に始発の新幹線に乗り継いだところである。
金曜日は長野で朝から夕方までX22で仕事をして,いくつかの懸案事項を片付けた。X22をPHS接続してメールを送ったとき,ZoneAlarmが想像以上にたくさんのパケットを検出してくれて驚いた。
人口学会の編集委員会は予定通り終わり,午後は東京大学人類生態で仕事。9月のインドネシア出張の打ち合わせとか,東大出版会から出る予定の本の原稿のチェックとか。その後,あさま号で長野へ。着いてみたら息子が熱を出していたが,朝になったら熱は下がっていたのでほっとした。が,まだ身体がだるくて休みたいというので家で寝かせておくことにした。
東京行きの「萩エクスプレス号」は,宮島インターと足柄インターで小休憩があるのだが,宮島インターで売られていたチーズケーキが美味そうだったので,土産に買ってしまった。足柄インターにはペットボトル回収ボックスがなかったので,中を洗うだけ洗っておいて,東京まで持っていくことにした。
水曜夕方のISO14001認証挑戦班ワークショップは,まあ成功だったといえよう。国際文化学部の安渓さんの講演は名人芸の域に達していると思った。緩急自在,酸いも甘いも噛み分けた,という雰囲気で,このテーマにはぴったりだ。「つかみ」に「千と千尋の神隠し」を持ってくるとか,ぼくでは思いもつかないアイディアだ。残念だったのは参加者が30人あまりに留まったことだが,今後は学生向けにも宣伝チャネルを設けることで増えていくか?
火曜も水曜も会議とサーバ管理関係の仕事や備品整理など公務に明け暮れた。水曜夜には東京に向かうバスに乗らねばならないので,今週は自分の仕事ができない週だったといえよう。東京でやるか?
X22をPHSでネットワーク接続していたら,突然KoreanでMessengerが飛んできた。考えてみればセキュリティホールとなりかねないので,
ZoneAlarm
(Free版)を導入した。ダイヤルアップとかする人は必須かも。
月曜の山口は雨で蒸し暑い。夕方の会議のために本部に行くのが億劫だが仕方がない。
金曜は家のコンピュータを使って仕事をし,PHSを使って添付ファイルで送信してから,髪を切りに行ってきた。土曜は息子の野球スパイクを買いに自転車で出かけ,ついでに屋島橋まで足を伸ばした。千曲川の風が気持ちよかった。日曜は息子は野球の練習に行ったが,初年度から参加しつづけて4年目になる牟礼村ふるさと振興公社の果樹コース企画のさくらんぼ狩りの日だったので,娘と妻と牟礼に行ってきた。集合場所近くで満開のそばの花が美しかった。また,さくらんぼ自体がそもそも美味なのだが,摘んですぐ食べるのは格別だった。今は,例によってその夜のちくま号で山口に向かっているところである。高性能な冷蔵容器があれば持っていけるのだが。
長野駅の朝は突き抜けるような青空だった。すぐに曇り始めたが。
何気なく小郡駅の売店で手に取った「午前3時のルースター」という本に川端裕人が解説を書いていたので買ってしまい,新大阪までの車中で読破してしまった。ある意味予定調和なのだが読ませた。ちょっと前に読んだ「P.I.P.」に比べると,東南アジアの熱気が伝わってくる度合いはやや弱いが,この夏ベトナムに行く予定もあるので,舞台にも惹かれた。養老孟司「ミステリー中毒」がきっかけで読んでしまった「ボーン・コレクター」も,つい夢中になって睡眠時間を削って読んでしまったが,最近読む小説は概ね当りだ。
山口線は5分遅れくらいだったが,新幹線が10分以上遅れた。小郡駅の電光掲示板が妙だった。
15:35に新幹線は広島・小倉間が運転再開されたとのニュース。これなら帰れそうだ。
木曜は8:40から
ISO14001
関係の会議。午前中一杯かかり,かつ大量の宿題が出たが,この問題は非常に重要だと思うので,これくらい力を使うのは仕方ないか。午後もその宿題とか学生控え室のプリンタがおかしいのでチェックして修理依頼を出すとか。台風が接近しているとかいう話で,13:18から広島〜博多間の新幹線が止まってしまった。最悪の場合「あさかぜ」の立ち席も考えに入れると,遅くとも宮野17:03に乗らねば長野に帰れない(新大阪から名古屋まで「のぞみ」に乗ったとしても)。諦めて明朝帰るか?
昨日ウイルスメールが届いたが(いや,昨日だけでなく毎日何通も届いているが),ヘッダ情報からみてdionドメインのマシンから発信されたようだったので,ヘッダ情報とともにreport@ip.kddi.comにお知らせしたら,早急に該当者への駆除対応を申し入れるという返事がKDDIネットセキュリティ推進グループから届いた。これまでいろいろなプロバイダに通知してみたことがあるのだが,返事が来たのはこれが初めてだ。
水曜はいくつかの書類作りと大学院の専攻会議と学部の拡大教授会があったが,会議2つはごく短い時間で済んだので,それ以外はコンピュータに向かって作業をしていた。
火曜の卒業研究の時間で,やっと木曽福島の調査データ入力が終わった。解析結果をまとめて報告しに行かなくてはならないが,いつにしよう?
やっとKDE本体に行き着いたが,まだ先は長い。識者からのコメントを期待して
「Rによる統計解析の基礎」の草稿pdfファイル(約919 KB)
を公開してR-jpに報告したら,物凄いダウンロード数で驚いた。
そのVine2.6rc1マシンにKDE3.1.2をインストールしようとしているのだが,これがなかなか難しい。Vine Plusにはまだ無いようなので,ソースからのコンパイルを試みようと思ったのだが,まだKDE本体に行き着かない。
ESRIのデータが読めるのは便利そうなので
Rmap
をWindowsでmakeしようと思ったが,MinGWでは必要なライブラリのうち,
PROJ4
しかmakeできなかった。shapelibやgdalはそのままでは無理だった。VineマシンのRに入れればいいか。
Windowsバイナリもアップロードされたそうだが,まだ会津大学のミラーにはない。
R-1.7.1のソースが公開された。
月曜は予算会議にオブザーバ出席した後,卒業研究の計画書について議論し,GPA会議に出て,玄米を炊き,先週の具の残りを冷凍しておいたもので作ったカレーをかけて食べ,少しだけ論文を進めた。
金曜早朝に山口を出て長野へ。歯科診療を受けた。やっと土台を作ったので,後2回くらいか。土曜は授業参観とか懇談会とか環境美化作業とか。日曜は公民館でうどん打ちとか。割と多忙な週末だった。日曜夜に長野を出て山口へ。
木曜は論文を人口学研究の形式に合わせるための作業を少々と相談が何件か。こちらから相談させていただいたことが1件。美味なコーヒーが届いて良かった。
今週はI君が来ているので,ちょっと外食をしている。昨夜はすぬーぴーで定食,今夜は長崎ちゃんめん屋で皿うどんとチャーハンを食べた。たまには外食も悪くはないと思う。
火曜夜から水曜夜まで,「
R
による統計解析の基礎」の原稿を修正。2/3くらいできた。朝とか夕方の所用がなかったらもっと捗っただろうに,と考えてはいけないのだろうな。関係ないが洗濯もできたのでいいことにしよう。
10日火曜は湯田温泉まで行って互助会評議員会に出席してきたり,補講と試験の書類を提出したり,ベトナム出張のための公用旅券取得に必要なので文京区から戸籍謄本を送ってもらうための手続き(PDF形式の書式をダウンロードして記入し,定額小為替450円と返信用封筒と一緒に封筒に入れて投函)したり。その間に卒業研究の学生が来てデータ入力をしていったり,ソロモン諸島の共同研究のために昨日から来ているI君とディスカッションしたり。
すっかり遅くなってしまったが
疫学
の小テストの問題と解答例を公開。まだ採点していないが。
月曜夜は簡単シーフードカレーを作った。食後再び研究室に来たら,全学のメールサーバの調子がおかしい。pingにも反応がないので,ここではどうしようもないが……と思っていたら,ほどなく復活した。
山口きらめーる
。月2回刊とのこと。
月曜朝,バスのチケットを買いに行ったら,9:00から営業と言われたので,昼食時に回すことに。中西さんのサイトに
「環境リスクマネジメントハンドブック」
が宣伝されていて,18,000円という値段は手を出しにくいけれど,読みたいと思った。ただ,サイト上の誤変換なのか(出版物がそうなっていたらちょっと嫌だ),曝露と書くべきところが暴露となっていて気になった。本来の字義を考えると,暴露は「(隠されていることを)あばいてあらわにすること」で,曝露は「(リスクに)さらされること」だと思うので,exposureの意味なら後者が相応しい(と東京大学の疫学の講義では習ったし,ぼくもそう教えているし,一般に疫学では後者が使われる。参考:
帝京大学野中さんによる説明
;
2003年6月17日追記。
ご本人からのメールで,転任先の
和光大学のサイト内
にまとめ直されたことをお教えいただいた。なお,野中さんの文章は11回連載になっていて,どれも興味深いので,医学保健学生物学系の英文を読む人なら目を通しておく価値があると思う)。
日曜夜の中央郵便局ATMは19:00まで。ぎりぎり間に合った。晩飯はアジをごま油で炒め,おろししょうがとポン酢をかけたものをおかずにした。美味。アジが多すぎたので,残ったものは冷凍した。
かつて
中西準子さんから駄目出しされていた
電磁波の人体影響研究だが,昨日の産経新聞が
「電磁波が脳腫瘍発症に影響 小児の全国調査で判明」
という記事を出したようだ。中西さんが指摘したのと同じことがまた起こったのか,文部科学省のサイトでは関連情報が見つけられなかった。書かれている内容は,なんとなく
約2年前のWHOのレポート[PDF形式]
に似ているし,
WHO国際電磁界プロジェクト
があるから,研究するのはいいと思うんだけれど,アウトプットはもう少し科学研究の成果として評価可能な形で公開してほしい。何度もいろいろなところで書いたけれど,マスメディアが科学情報を扱うときは基本的に二次情報なのだから,ソースを明記して欲しい(つまりUniform Resource Identifierを出して欲しい。「ホームページに公開された」ならリンクを張るか,せめてUniform Resource Locatorを書いてほしい。)。
その特色ある大学教育支援プログラム,いわゆる教育トップ100だが,
文部科学省のサイトマップ
から,
特色ある大学教育支援プログラム
と辿ると,
※「特色ある大学教育支援プログラム実施委員会」の資料等については、
(財)大学基準協会のホームページ
に掲載しております。
なる一文にぶつかる。そこでリンクを辿っていろいろ読んでみると,「特色ある大学教育支援プログラム」に応募するには,たぶん,この協会には加盟していないと不利な気がした(あくまで「気がした」だけだけれど)。山口県立大学は賛助校にも入っていないのだが……。
いつも情報ネットワーク管理委員会でお世話になっている国際文化学部の永崎さんのhenkourekiを読んで共感した。確かに国際文化学部で,いろいろな外国語が学べるといいと思う。ネット授業だとしても,「特色ある大学教育支援プログラム」として売りになるような気がする。ペンシルヴェニア州立大学(PSU)に留学(在外研究員として)したとき,大変世話になった若手研究者から聞いた話で,なるほどと頷いたのだが,PSUの人類学の研究者は,長期フィールドワークに入る前に,PSUの他学部で開講されている現地語のコースを受けて準備をするのが普通だそうで,彼自身もバングラデシュの調査に入る前にベンガリ(ベンガル語)のコースを1年間受けて,かなり話せる状態になって行ったそうだ。英語とかフランス語とかイタリア語とか中国語とかハングルとかロシア語とかスペイン語とかドイツ語みたいに
NHKでやっている
ものはともかく,ベンガリとかベトナム語とかインドネシア語とかアラビア語とかスワヒリ語は教材も少ないので,大学にコースがある意味は大きいと思う。ベトナム語とインドネシア語は自分がこの夏に調査に行くからという理由もあるのだけれど(それでCD付の本を買ったのだがさっぱりわからない),ニューカレドニア島の一部で話されている100人くらいしか使う人がいない言語ではないのだし,数千万人の人がしゃべっている言語はサポートできないだろうか。
長野県行政機構審議会の
第6回本人確認情報保護審議会
は力が入っている。たしかに,この状態で住民基本台帳情報が扱われるのはまずいと思う。
終了後,昨夜と同じ面子でドトールへ行き,18:27発しらさぎ号で米原へ。暫く待ってから新快速に乗り継げばよかったのだが,その前の各駅停車に乗り,しかも寝ぼけて途中の小さな駅で降りてしまって慌てた。結局近江八幡から,もともと乗るつもりだった新快速に乗り継げたので事なきを得たが。新大阪で晩飯用に買ったパンとシュウマイは美味だった。来週長野に行くときもシュウマイは買おうと思った。
発表は聴衆もそれなりにいて,質問も何人かの方から受けたので良かった。それ以上に,別のセッションを聞いていて,やはりCox回帰をした方がいいと気がついたので良かった。しかし,人口学会会員の関心は,やはり経済と少子化・高齢化に偏っていると思う。面白いのに聴衆が数人しかいなくて気の毒な発表もあった。土曜の午後だからって人が減り過ぎだ。来年は
東大人類生態
が幹事なので山上会館でやることになっているが(既に手伝うように声がかかっている),最終日にも人が減らないような構成を工夫する必要があると思う。
懇親会が早く終わったので,駅ビル内のドトールでコーヒーを飲みつつ少ししゃべってからホテルにチェックインしてもまだ21:00過ぎだった。テレビでやっていたマトリックスを見てしまったので6:00におきたときはやや眠かったが,駅ビルのモスバーガーで朝食をとりおわった今はすっきりしている。これからバスで会場に向かおうと思う。
有給休暇の取得率を上げることは企業の社会的責任の話になりうると思うけれど,育児休業の取得率を上げるというのは,価値観を,つまり教育を変えないと駄目だと思う。いまのままでは休んでも何をしたらいいのか困る人が多いのではないだろうか。途上国への家族計画支援プロジェクトでよく使われているマギーエプロンを使ったreproductive health教育を男女問わず小さい頃からやったら違ってくるかもしれないが。もっと広く言えば,養老孟司「バカの壁」に,出産ビデオを学生に見せると,女子学生は新しい発見をするが男子学生は保健の授業で見たから退屈だとか答えるけれども,それは見る態度によるので,新しい発見ができない男子学生は自らバカの壁を作っているのだ,という話が出てくるけれども,かなりたくさんのバカの壁が存在するということなのだと思われる。育児に限らず,何でもやってみれば面白いのに,ものごとに関心をもてないのは不幸だと思う。
数年前に提案したように,保育一元化して,保育園/幼稚園を地域子育てセンター化して,育児休業を義務付けて強制的に保育参加させれば
教育効果は見込めると思うが,受け皿側についてはあまり議論がなされないことが多いのは残念だ。シンポジウムのコメンテータの落合恵美子さん(京都大学)の話のうち,「金で育児労働を買うのはアジアでは一般的なパタン」というのは面白かった。カチンとくる人は多そうだし,それはそれで勿体無いと思うけれど。
現在,人口学会のシンポジウムを聞いているのだが,ここまでは,ほぼ予定通りにきている。昨日はオムレツを作ったら,「お母さんの方がおいしいけど,まあまあだね」などと憎たらしいことを言いながら,息子も娘も全部食べたので,とりあえず成功といえよう。急行ちくま号は岐阜に5:21に着いたので,長良川国際会議場まで歩いていった。長良川を渡るところに鵜飼いの船がたくさん浮かんでいて実に美しい眺めだったので,しばらく見とれて写真を撮ったりしたのだが,7:00過ぎに着いてしまった。入り口が閉まっていたので,近所の喫茶店で朝飯としてカツカレーを食べたが,まだ閉まっていたので,さらに1時間ほど歩き回ってみた。この辺りの高齢者の健康法なのだろうか,長良川近くを散歩している人が多くて,それに混じって歩くのは楽しかった。9:30からイスラム人口のセッションと高齢者の健康余命の話を聞いて,いくつか質問をしたが,それなりに面白かった。昼食後は眠気が襲ってきたが,シンポジウムの後半からは回復した。
1日24時間は結構長いなあ,と思う今日この頃。木曜の今日は年次休暇を取っていて,朝6:38の新幹線で小郡を発ち,いったん長野に行って夜まで子守りをし,23:56のちくま号で岐阜に向かい,明日は朝から日本人口学会に出席し,明後日はその人口学会で発表をし,学会終了後,夕方の特急で岐阜を発って,最終の新幹線で小郡に戻り,最終の山口線に乗り継いで,たぶん土曜のうちに帰り着けるはず。丸2日間,岐阜での学会に出つつ,山口と長野を往復するというプラン。1日儲けたような気がするが,その分体力的にはきつそうだ。とくに明日の学会の総会とか懇親会とか。
宮野から山口駅はまったく信号に引っかからず自転車をこぐと9分で着く。山口駅前から小郡駅はタクシーで17分,3600円。目が覚めたら5:55だったのだから仕方ない。そもそも3:30まで仕事をしていたのが敗因だったような。
さっきメールで目次が届いた週刊医学会新聞は,SARSの記事も面白かったが,
新医学教育学入門「カリキュラムって何だ(前編)−顕在的か潜在的か
も刺激的。たぶん両方必要だと思うので,ぼくは統計の講義でRを使って説明しているのだが。
Vineは素晴らしい(掌を返したようで気恥ずかしいが)。tcl/tkが日本語化されているので,ふと思いついて試してみたら,Rcmdrのメニューを日本語化したものがきちんと表示できるのだった。Windows版も日本語化されたTcl/tkが使えるのではないかと思って
8.0.5
をインストールしてみたが,使ってくれないようだった。
有限会社ビットウォーク
から8.4.2のWindows版をダウンロードしたが,これはMingwと組み合わせて使うようになっていて,"c:/Program Files/R/rw1070/Tcl"に置かれないので,うまく使われないようだった。そこでActiveStateのActive Tcl 8.4.3をダウンロードしてインストールしてみた(が,そもそも"c:/Program Files/R/rw1070/Tcl"に入っているTclが8.4なので,これはやらなくても良かった)。鍵は,Rcmdrのメニューの日本語文字コードをUTF-8にしてみることだった(WZ Editorでやった)。Tcl/tkは8.1以上では日本語対応しているのだった。ちゃんと日本語が表示された。
今日は疫学のこれまでの質問に答え,小テストをやってから教授会とか,若干の学部の仕事とか。明日から日本人口学会関係の出張なので準備しなくては。
火曜日は3年生がコンピュータを返しにきたりとか,卒業研究でのデータ入力cgiとか。PlamoのKDE3も悪くなかったのだが,ネットワークコンフィグレーションがうまくいかず,結局Vineに戻した。cgiはうまく機能した。夜は昨日に続いてアンケート集計報告版下を作る作業があったが,最小の労力で済ませた。その後,疫学の小テスト(回答例を含む)と質問への回答をまとめた資料作り。
疫学の質問に答える方がずっと大事なので,23:00からはその作業に入る。BGMはインドネシア語とベトナム語のCDにしてみよう。Vineはいろいろ設定が面倒な気がしたので,Linuxクライアントにするマシンには,平行してPlamo 3.1を入れなおしてみた。
18:00頃から23:00頃まで組合のアンケート集計。こんな作業をせざるを得ない状況自体が時間の無駄と思えてならない。
大学におけるISO14001への取り組みについてのまとめ(リンク集)
を作成中。
建帛社
から刊行されたばかりの,伊達ちぐさ・松村康弘編著「管理栄養士講座 公衆衛生学」の献本が送られてきた。WHO健康定義論争とか疫学研究倫理指針とかEBMといった新しい内容がふんだんに取り込まれ,なかなか力の入った教科書だと感じた。3,500円とシンプル衛生公衆衛生学より1,000円以上高いから,テキスト指定はしにくいが。
金曜は人類生態で会議。9月のインドネシア調査計画について概要説明と具体的計画など。土曜は人類生態研究会と同窓会。激しい大雨で移動が大変だったが,研究会も同窓会も盛り上がって楽しかった。深夜,雨の降る中を長野に帰り,日曜は娘の遊び相手をしたり家事をしたりして過ごし,22:30のバスで山口へ向かった。途中,prinで公衆衛生学会へのapplyのための相談のメールを送信し,後は眠った。
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