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【第58回】 グループワークとか(2012年6月6日)
- 今日も2番のバスで出勤。素晴らしい晴天なので,日食観察用のグラスで見れば金星の太陽面通過がきれいに見えるだろうと思われたが,さすがに木漏れ日とかでは全然わからないな(当たり前だが)。メール送受信をしてから会議。全員の意見が一致して順調に終わったので9:40頃には研究室に戻ってくることができた。寺井尚子が去年の東京JazzでやったperformanceがLive CD『リベルタンゴ・イン・トーキョー』として売られていたのを衝動買いしてしまったのだが,それを流しながら,留学生のために,今日の話題提供の資料の英語版を作成中。弦も切れよと言わんばかりの激しいヴァイオリンの音色を聴くと元気が出るなあ。
- 熱帯医学会の第53回大会は9月5日,6日に帯畜大で行われる。演題申し込み締め切りが7月17日とゆっくりなのはいいが,9月5日は国際保健学領域の中間報告会で指導している院生の発表があるから神戸にいなくてはいけないし,ちょっと今年は無理かなあ。
- 今日の午後の国際・災害保健活動論の講義はグループワークの予定だが,TAをお願いしている院生の1人から緊急の連絡が入って,若干遅れるというので,最初はその部屋に行かなくてはならない。
- 岩波書店から郵便が届いたので,何かと思ったら,佐藤俊哉先生の新著『宇宙怪人しまりす 医療統計を学ぶ 検定の巻』岩波科学ライブラリー194,ISBN 978-4-00-029594-9(Amazon | honto | e-hon)をご恵贈いただいたのだった。ありがとうございます>佐藤先生。このところ一寸余裕がないのだが,読み了えたら書評を書きたい(とか,書かなければならない)本が溜まってきたなあ。
- 全部のグループを回ってみたが,進め方も進捗度もかなり多様。グループワークとか実習では,段取りを付けて仕切ってくれる人(ぼくが学生の頃,東京大学の保健学科では,そういう人はシキリストと呼ばれていた)がいるとサクサク進むし,皆が遠慮していると何も決まらないというのは普遍的事実なのだなあと思う。サクサク進めばそれだけでいいというわけではないが。
- その後は国際保健学領域の会議が1時間,その後に院生中間発表会と教員からの話題提供という群大で言えば一木会のような集まり(こちらは毎月第一水曜なので,言うならば一水会……って某有名右翼団体と同じ名前になってしまってまずいか……今のところ固有の名称はない)があって,20:00頃に終了。自分がトップバッターで教員からの話題提供をしたのだが,INTERSALT中心にソロモン諸島フィールド調査の話を20分に収めるのは難しかった。しかし質疑がたくさん出て良かった。その後はメール送受信などをして,21:00過ぎに帰途に就いた。
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