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【第290回】 オーバーフロー(2013年3月8日)
- 5:00過ぎに起床し,ICHS英文チェックを完了してメール送信したら7:30だった。大幅に書き換えてしまったが,このまま印刷してしまっていいのだろうか? メールで回覧した方がいいのではないかと提案しておいた。朝飯は昨夜の残りを温め直して済ませた。次のバスまで15分待ちの間は,助成金の書類を少しでも進めよう。
- 溜まった仕事が多すぎてオーバーフローしそう。DoS (Denial of Services)したい。確定申告って,給与所得が3ヶ所以上からある場合に(といっても神戸大学以外は非常勤で1回とか2回なので多寡がしれているのだが),もししなかったら脱税になるのだろうか?
- 午前中は英文チェックのフォローとかいろいろ。来る予定だった学生がドタキャンしたので,思ったよりも仕事が捗った。昼飯は今日も生協食堂。
- アマゾンから,Cymbalsの"Anthology",ジャレド・ダイアモンド『昨日までの世界(上・下)』日本経済新聞出版社,ヨルゲン・ランダース『2052 今後40年のグローバル予測』日経BP社が届いた。『2052』は解説が竹中平蔵氏という点で何か嫌な予感もしたのだけれど,ざっと目を通した感じだと,ローマ・クラブ『成長の限界』の系譜に繋がるシステムダイナミクスモデルによる予測のようだから,まあ大丈夫だろう。竹中氏,解説の冒頭でマルサスを表層的にdisっているが,むしろ『成長の限界』と対比して論じるべきでは? Cymbalsは,このところ目覚ましに鳴らしていたquasimodeの「Slow Motion feat. 土岐麻子」でボーカルをしていたり,『TOKI CHIC RADIO』というFMラジオ番組で日本を席巻している土岐麻子さんが1997年から2003年までボーカルとして参加していたバンドで,当時はいわゆるシブヤ系な気がして敬遠していたわけだが,想像以上に良かった。「午前8時の脱走計画」最強。それにしても,最近買ったCDは素晴らしいものが多くて聴く時間が足りない。ジャズバイオリニストMAIKOさんのHopeに入っているタイトル曲Hopeとか,ジャズピアニストManami MoritaさんのColorsに入っているGoodbye At 12:00 Amとか,今夜もUst放送をされる宮嶋みぎわさんのビッグバンドmiggy+のIBUKIに入っているFlowersとかDreamとか,仕事をしながら流していても,つい聴き入って手が止まってしまうのが大変まずい。
- WBCでキューバがオランダに負けたらしい。オランダは韓国にも5-0で勝って,台湾(チャイニーズタイペイ)に負けていた気がするので,もしかするとピッチャーが足りないのかもしれない(つまり,韓国やキューバ相手に投げたピッチャーはなかなか打てないが,一次リーグ第2戦の台湾に投げたピッチャーは打てるのかも?)。だとすると,日本は台湾に勝てれば,次のオランダ戦は有利に進められそうだな。しかし台湾は一次リーグ第2戦のオランダ戦で3点しか失っていないので,ピッチャーは良さそうだし,強敵だろうなあ。
- 昼下がり,飛び入りで統計相談があった。忙しいのでオブラート無しで見たまんまの助言をしてしまったが,もう少し気を遣うべきだったか?
- うわ。ホニアラでデング熱流行との情報。知らなかった。もちろん蚊はたくさんいるし,流行の素地はあったから,これまでも研究しなくてはと言ってきたのだが。ABC Newsではとっくに報道されていた。まあdengue hemorrhagic feverの患者は発生していないそうで,それが不幸中の幸いか。それにしてもサンタクルスの地震・津波といい,先日ほぼ全国を襲った大雨といい,このホニアラのデング熱流行といい,今年のソロモン諸島は災害に続けて襲われているので心配。タシンボコやパラダイスの人たちは元気だろうか。
- 直通終バスで帰宅し,ベーコンライスを食べながらWBC観戦。いやー,台湾も強かった。ドラゴンズファンとしては井端選手の大活躍に痺れた。9回の同点打のときは,これこそが井端選手の真骨頂であり,やってくれると信じていたが,本当に打ってくれたときは思わず部屋の中で大騒ぎしてしまった。
- その後,宮嶋みぎわさんの米口語を知るためにとてもためになるUstライブ放送を見てから眠った。男性ボーカリストとのユニットとして流れた曲は大変お洒落で気持ちよかったので,是非CDを発売して欲しい。英語については,be動詞+-ingをこれからすることにも使うというのは高校でも習ったような気がするし(be going to -ingから転じた用法なのではないかと聞いたような気もするが定かではない),海外で英語を喋っていると自然に使うようになる表現だと思う(みんな使っているので)。ただ,seeとmeetの違いは(英米で違うのかもしれないが),Oxford Advanced Learner's Dictionaryのmeetの用例1には,「いつかまた会うかもしれないね。」というためにmeetを使う例が載っていたので,WITH ARRANGEMENTでなくFIRST CONTACTでもない「会う」にmeetを使うことは無いとはいえないのではなかろうか。なお,get toとかget inとかのidiomが語感として掴めると,英会話能力が飛躍的に上がるのは確かだと思うが,これはなかなか難しい。開成高校ではidiomだけの授業というのがあって,30ヶ国語を喋ると豪語される先生(その風貌からガマセンという渾名だった)が担当されていたが,バリエーションが多すぎて覚えにくかったと記憶している。
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