個別鵯記

【第387回】 結局今日も講義準備（2013年6月30日）

• 8:20頃にバスが三宮BTに到着。復路バスの方が若干席が狭かったが，まあ眠れたから良かろう。名谷に行き，モスバーガーで朝食をとってから大学へ。午前中は長旅の疲れもあって研究室の椅子に座ったまま仮眠を取ったりしていたが，午後は講義準備。明日の環境・食品・産業衛生学のネタは毒性学なのだが，去年作った資料のreviseをしているうちに興が乗ってきて，終わらなくなってしまった。絶対に１コマで喋れない量なので，取捨選択が必要だな。
• 講義準備をしながらベイスターズ対ドラゴンズの試合を横目で見ていたが，残念ながらサヨナラ負けであった。ファンの勝手な感想だが，ドラゴンズ側に理解できない采配が３つあった。１つ目は，セーフティバントをしてヘッドスライディングで生きた松井雅人捕手の次の山本昌投手に代打谷繁捕手を出して送りバントさせたところ。１点差しかないのに，谷繁選手をバントに使ってしまうのがまず勿体ない（ここで使わなければ，９回表の堂上直倫選手の代打に出せた）。しかも山本昌投手は，その前の打席できっちり送りバントを決めていたし，それほど疲れているようなピッチングでもなかった。しかも，ここは松井雅人捕手の気合いに答えてやるべきだった。先頃大学日本一になった上武大学でかつてキャプテンだった松井選手は，バッティングが今ひとつで谷繁選手の後釜を奪えていなかったのだが，今日はせっかくヒットを打った次の打席でもセーフティバントを気合いで決めて見せたのだ。ここで使い続けてやらないでどうする？　２つ目の謎は，タイガースの新井良太選手にホームランを打たれたばかりの中田賢一投手を，なぜホームランが十分ありうる多村選手の打席で出してきたのかだ。中田賢一投手はあまりコントロールが良くないので，１点差でのセットアッパーには向いていないと思うのだ。福谷投手がせっかくダブルプレーを取って気分が乗っていただろうに，どうして代えたのか？（そもそも山本昌さんにもう１イニング投げて貰っておけば，もっと継投は楽だっただろうし）　最後の謎は，最初のバッターにこそヒットを打たれたが，後続はきちんと切っていた岡田投手をどうして武藤投手に代えたのかだ。とくに右バッターに打たれているわけでもなく，武藤投手より被打率がずっと低いのだから，代える理由がなかったと思う。武藤投手が悪いのではないが，交代となった瞬間に，これは負けだなと思ったのは確かだ。
• 日曜の終バスで帰宅し，野菜を大量にぶちこんだ豚肉カレーを作った。これを作ると３食は続くが，まあ美味だからいいや。

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