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【第716回】 いろいろな仕事の続き(2014年6月28日)
- 7:30起床。久々に十分に眠った。午前中は家でDemographyの後始末の続きをして,昼前にめぐみの郷に食材を買いに行き,昼飯を食べてから,午後出勤の予定。
- Prestonの教科書で人口学を独習している人がいた。凄いと思う。
- 昼食はめぐみの郷で買ってきた弁当。午後のバスで出勤し,DT戦をチェックしながらDemographyのコード整理の続き。エルナンデス選手が先制ホームランを打ったようだ。
- やはりデータ入力は大画面でテンキーのあるキーボードで打つ方が捗る。
- 大島選手が三塁を狙った走塁でギリギリセーフになったとき,エルナンデス選手は二塁を狙えなかっただろうか。たぶん行けたと思うなあ。そうしていれば,森野選手のタイムリーでもう1点入っていたところ。やはりエルナンデス選手は身体能力は高いが,あまり野球を知らないように思われる。とはいえ,最終回,浅尾投手から岩瀬投手へのリレーで勝ちきったのは良かった。
- データ入力は進んだが終わらず。18:30になったので,USB接続のテンキーを持ち帰ることにして,帰途に就く。今夜はGoosehouseのUst Liveがあるので,それを聴きながらデータ入力しようと思う。
- 復路バスで,高野秀行『アヘン王国潜入記』集英社文庫,ISBN 978-4-08-746138-1(Amazon | honto | e-hon)を読了。ゴールデン・トライアングルに住み込んで,村人がアヘンを作るとはどういうことなのかを世界情勢とその歴史の中で考え,独自の解釈に辿り着いた渾身のルポであり,文庫版あとがきにもカリフォルニア麻薬管理協会から本書英語版が推薦図書に指定されたと書かれているけれども,それが納得できるくらい,資料的価値も高い。角幡さんとの対談本『地図のない場所で眠りたい』で,高野さんの背骨のような本と書かれていたので入手したが,惹き込まれるように読んでしまった。村に没入していきながら(最後はアヘン中毒にすらなってしまう)自己を相対化する視点も持ち続けているのが,まるで文化人類学の研究者のようだった。ケシ栽培と山村風景以外には何もない村で暮らす中で,戦争末期はわけもわからない少年兵同士の戦いになってしまう悲劇,マラリアにかかった経験,子供が勉強が出来るようになるかどうかが復習のために夜間にランプを使わせてあげられるかどうかに依存しているため,子供の成績と貧富の差がはっきり関連があるという話,かつて行われていた二種類の首狩りの話など,心に突き刺さるエピソードとともに,通奏低音としてワの土地と人々への愛が流れているから,こんなにも優しい筆致なのだろう。続編というべき『西南シルクロードは密林に消える』も入手済みなので楽しみ。
- 帰宅すると郵便受けに,開成会会報第118号が届いていた。表紙が硬式野球部の練習風景のカラー写真で,表紙裏の解説で『弱くても勝てます』にも書かれていた青木先生の名言がいくつか紹介されていた。特集座談会で触れられていた,保護者の収入が低い場合に全学授業料免除になる制度ができているのは知らなかった。最終回だけ録画しそびれて見逃してしまったドラマ『弱くても勝てます』も,もし原作通りに開成を舞台にしていたら,本郷奏多が演じていた生徒も退学せずに済んだのになあ。それではドラマにはならないか。
- 晩飯はミューズリーに白バラ・パスチャライズ牛乳をかけて食べたが,そこそこ美味なので,たまにはいいと思う。
- GoosehouseのUst Liveは見入ってしまって,データ入力などできなかった。オープニングの「タッチ」よりも衝撃だったのは,さやねえ,みぎちゃん,慶ちゃんによる「年下の男の子」だった。「いま,走れ!」の全員での演奏は素晴らしかった。Liveツアーで札幌に行くからということで,みんなで行きたい札幌の飲食店プレゼン大会という企画があって,大笑いさせて貰った(とくにまなみんのじゃがいもHOUSE推しっぷりと,けいちゃんのだるまの優しいおばちゃん推しと,みぎちゃんの六花亭への愛に)のだが,今回のUst Liveは都合によりアーカイヴされないというのが残念。曲のカバー演奏はこれまで通りYouTubeにアップロードされるそうだが。
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