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【第758回】 いろいろ(2014年8月9日〜11日)
- 9日朝5:40頃上信越道屋代でバスを降り,2kmほど歩いてしなの鉄道屋代駅着。6:31の電車で長野へ。この土日は妻の欧州出張準備のヘルプ諸々と家事に終始した(料理は,豚と鶏の挽肉とタマネギを刻んだものとナスをさいの目に切ったものを炒め,塩コショウとコチュジャンで味付けして,茹でたキャベツで巻いて食べるというものと,ジャガイモとタマネギの味噌汁,スクランブルエッグなど適当に作った)。日曜夜のバスで再び大阪へ。月曜朝6:30に新大阪着。JR快速を三ノ宮で降り,なか卯で親子丼を食べてから,地下鉄三宮から名谷へ。
- 安武信吾・千恵・はな『はなちゃんのみそ汁』文春文庫,ISBN 978-4-16-790169-1(Amazon | honto | e-hon)を読了。切ない闘病記。5歳で鰹節を削るところから味噌汁を作るスキルを身に付け,身の回りのことがたいていできるはなちゃんは凄いと思った。ただ,その筋では有名人なのだろうと思われる人がたくさん出てきて,この家族に大きな影響を及ぼすのだけれども,基本的に一人称描写なこともあって,どうしてマクロビを信じてしまったのかという辺りが良くわからなかった。帯によると日テレ系24時間テレビ37でドラマ化決定とのことだが,本書にはこのご家族が時間を大切に生きるためにテレビのない暮らしをしているということが何度も書かれているのがironicalに感じた。ドラマではなちゃんを演じるのが芦田愛菜さんらしいのだが,本書で描かれるのは主に2歳から5歳くらいのはずなので,さすがに無理があるんではなかろうか。かといって年齢をずらしてしまっては,解説で竹下和男氏が書かれている,味覚の発達から言っても,子供が手伝いをしたがるのが5歳がピークであるという点から言っても,本書の大事なポイントを外した話になってしまうだろう。その辺りの折り合いをつけるのも難しいだろうと思われた。
- 昨日と一昨日,台風11号のせいで延期されてきた高校野球の開会式が,今日は無事に行われているようだ。
- 書類づくりや採点など,いろいろな仕事を並行して進める。
- 3月5日も書いたが,成長曲線を含む生体計測値の評価のためのR, SPSS, STATA, S-PLUS, SASのマクロとPC用のスタンドアロンソフトをWHOが提供しているWHO Anthro。Rのパッケージはigrowupというパッケージになっているのだが,CRANからはインストールできず,ここでzipをダウンロードしてインストールするしかないのが残念(追記:なお,このソフトで提供されている成長曲線は乳幼児期のものであり,調べた限りでは児童生徒には使えないようだ)。
- 午後,院生とEZRを使った分析の進め方一問一答。最新版のEZRを,RにRcmdrをインストールした後でプラグインとしてインストールした環境だったので,終了前にワークスペースに.RDataという拡張子をつけて保存し,次からそのワークスペースファイルをダブルクリックしてRを起動するところから始めてもらうことにした。いくつか作図方法を説明して,続きは明日。
- 湊川公園廻りの終バスで帰宅するまで,採点とか某重要業務とか粘ったが終わらなかった。
- 湊川公園のコンビニでパンとカットレタスを買って帰り,チーズとハムを挟んでサンドイッチにした晩飯。
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