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【第1275回】 メールの返事を打ったり書類仕事をしたりしただけ(2016年3月26日)
- 6:30起床。ベーコンと新タマネギを具にしたうどんで朝食。9:21のバスで出勤し,溜まっている仕事を済ませようと思っていたが,メールの返事をたくさん打ったのと,昼飯にパンと中華サラダを食べた後はプロ野球中継が気になって,しかも山井投手が打ち込まれて大敗だったのですっかり気落ちして(ビシエド選手のバッティングだけは素晴らしかったが),あまり捗らないままに直通終バスで帰宅。AQUOS PHONE esで赤い公園『純情ランドセル』を聴きながら帰ったが,「喧嘩」はもちろん圧倒的に良いのだが,その前の「あなたのあのこ、いけないわたし」は,聴けば聴くほど効いてくる曲だなあ。
- 洗濯しないと着るものがないので,洗濯機を回しながら晩飯を作る。コーヨーで買ったうどんがもう1玉残っているので,夜もうどんにする。トマトとキュウリのサラダを添えれば上等。
- 今気づいたが,神戸異人館の英国館って,新神戸からすぐ近くなんだな。昨夜の謝恩会の後で寄ってみれば良かった。
- 精霊の守り人第2回は,重傷を負ったバルサの回想シーンでの,初めて人を殺した時の驚きと悔しさと嘆きと悲しみと怒りが渾然一体となった叫びと表情が素晴らしかった。タンダが村にチャグムを連れて行って話を聞かせてしまったのは短慮すぎてタンダらしくないとか,ラルンガがサグに実体化しても不可視であっては戦いにくくて後々困るんじゃないかとか,チャグムがいたのにラルンガがジンとバルサの側を襲ったのはおかしいのではないかとか(チャグムがまだシグ・サルアの花を食べていないから探索の解像度が低いということで一応説明はつくが),いくつか疑問は浮かんだが,総体としては見事な映像化だと思った。22:00からはNHK教育のSWITCHという番組で,精霊の守り人原作の上橋さんと,猛禽類専門の獣医として活動する齊藤さんの対談を見始めたら,つい見入ってしまった。上橋さんは日本オセアニア学会の会員だし(最近は全然研究大会には来られないが),物語の着想裏話も何かで読んだことがある話が大半だったが,齊藤さんが想像以上に凄い人だった。獣医として人類の文明活動のせいで傷を負った(鉛の銃弾を飲んでしまって鉛中毒とか風車に上から切断されたとか路上の蛙を食べようとしてヘッドライトに目が眩んで交通事故に遭ったりとか)野生の猛禽類を治療し,治癒して野生に返せた個体のことはすぐに忘れてしまうけれども,救えなかった命に対する後悔はずっと忘れないという話もプロフェッショナルとはそういうものだろうと納得したし,自然界では生態系ピラミッドの頂点に立つ大型肉食動物である猛禽類の中でも真っ先に獲物にありつける強い個体が鉛中毒で死んでしまうと生態系への影響が大きいので鉛の銃弾使用を止めて貰うためのキャンペーンをしているというのも重要な活動と思った。なお,人類はピラミッドを飛び出してしまったという見方は一理あると思ったけれども,生態系全体をピラミッドとして表現しているという視点に立てば,ほとんどピラミッド型とは思えない形に歪めてしまう存在だと言った方が正確かもしれない。
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