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鐵人三國誌・アーカイヴ

Latest update on 2019年12月2日 (月) at 19:24:09.

目次

【第253回】 会議とか実習とか~文字起こしサービス情報など(2019年11月25日)

まず六甲

7:00起床。シャワーを浴びてからレトルトご飯を電子レンジ加熱し,キムチを載せて生卵を掛けた朝食。まず六甲へ行って,現代日本プログラムの会議。終わってから阪急六甲まで歩き,阪急OASISでコーヒーと弁当を買ってから三宮経由地下鉄で名谷へ。研究室に着いて弁当を食べてからラボに行って暫くしたら公衆衛生実習の学生が来室。何日か掛けていたら眼鏡がどれくらい汚れるかというテーマでやっていて,光の透過度と細菌数で調べようという話だが,先週は1日しか掛けなかったせいか細菌がまったく増えなかったので,今度は1週間掛けていたらどうなるかということを検証するとのこと。

SF設定と読解力

スラドのSFは読書体験を貧しくするのかというスレッドで,元論文を読まずにコメントされる方が多いので,元論文をリンクした。文章や質問票の配布にはQualtricsというソフトを使ったそうだが,Appendixとしてサンプル文書と質問票も付いているので,実際に読み比べてみると良い。確かに場面の背景や小道具が違うだけで,4種類(心情説明なしの物語的現実主義,心情説明なしのSF,心情説明ありの物語的現実主義,心情説明ありのSF)の文章の骨格は同じで,参加者はランダムにどれか1つに割り付けられ,5件法のリッカート尺度で「自分がその場にいるように感じたか」とか「自分が物語の登場人物が感じているように感じていると思ったか」といった質問に同意できる程度を答える形になっていて,SFだからといってそれほど難解な用語が頻出するわけではないようだ。

興味深かったのは,研究参加者をリクルートするのにAmazon Mechanical Turkを使っていた点で,報酬は一人50セントとしたが,あまりに短時間で答えた人は回答の信頼性がないので除外したと書かれていた。Wikipediaによると,このAmazon Mechanical Turkというサービスは,人間の参加によりコンピュータだけでは不可能なタスクを可能にするものとのこと。日本でも既に研究に使われているのだった。これ,費用は参加者に払う金の20%ということなので,そこらのネット調査パネルより安いような気がする。数年前に卒論生がやった研究の続き,このプラットフォームでできるかも。50円/人で200人として1.2倍しても12000円で済むとしたら自腹でも良いかも。

文字起こしサービス

Amazonのサービスが凄いと言えば,今朝人類生態の後輩のtweetで引用RTされていた,Amazon Transcribeという文字起こしサービス(このtweetをされている方のnoteが参考になりそう。同じ方がGoogleのSpeech-to-Textを紹介するtweetもかつてされていた)も凄いと思う。日本語や英語なら下手な業者に出すより良さそうな気がする。まだ東南アジア系の言語はインドネシア語くらいしか対応していないが,タイ語,ベトナム語,ラオ語あたりに対応したら凄いな。もちろんそのままだと自分がそれらの言語を読めないとダメだが,そこはGoogle翻訳の精度も良くなってきたらしいので,英語に自動翻訳してくれたら使えるかもしれない。将来に期待したい。

放送大学の収録

母性看護の齋藤教授から,放送大学の収録に短時間ゲスト出演してほしいと言われて,軽い気持ちで引き受けたわけだが,さっき4階で1時間少々やってきた収録は思ったより緊張したというか,勝手がわからなくて困った。出生力の近成要因モデルの話を軸にして,ハテライトとパラダイスとギデラとガインジュとサンの例を挙げて,宗教や婚姻規制のような文化的影響と,長い頻回な授乳により産後無月経期間が長くなって自然出生力が妊孕力より低くなるという話をしてきた(つもり)。自分のテレビ映りはあまり見たくないが,編集してからDVDをいただけるとのことなので,後日内容は確認できるようだ。

20:30を過ぎて腹も減ったし,テレビカメラに魂を吸われたのか疲れたので帰途に就く。

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