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【第2136回】 第3水曜は複数の会議とオンライン講義(2026年7月15日)
- 堤未果『堤未果の『素晴らしい新世界』:スマホで赤ちゃんを注文する日』、集英社新書、ISBN 978-4-08-721416-1(Amazon | honto | e-hon)を読み進めているが、これは凄い本だな。巻末の文献リストも充実しているし、新書大賞(中央公論社)の2027年にランクインはしそう……というわけで、往路地下鉄で読了。帯には「この国は、私たちの寿命を決め始めている!」とあるが、生老病死(生:出生前診断、クローン、デザイナーズベイビー;老:アンブロシア社による若い血液の売買血と、ブライアン・ジョンソンの人体実験;病:プロザックとリタリンと脳内チップ埋め込み;死:安楽死の際限ない拡大)を人為的に決めることが普通になってきている事例として取り上げられているのは、中国と米国とカナダがメインであり、日本はまだそこまでは至っていない。もっとも、グローバルコマースが進展している中で対米追従している政府の様子を見ていると、少なくとも一部が取り入れられてしまうのは時間の問題かもしれない。イーロン・マスクはテスラとXだけではなく、さまざまな野望をもっていることも本書に書かれていた。ここで描かれている現代版の『素晴らしい新世界』は、養老孟司さんが何十年も前に『唯脳論』で主張した脳化社会の極限であり、だからこそ養老さんも本書を推薦しているのであろう。エピローグに書かれていた以下の言葉は、倫理や文化や感性の表出であるかのような文脈で書かれているが、実はとても科学的な態度だとも思う(たぶん疫学や国際保健を齧っている人ならわかるはず)。
「すばらしい新世界」へと加速するこの時代に、私たちにできることが、一つだけある。
それは、答えの出ない問いを抱え、揺らぎ続けること。誰かの痛みに価値判断を下さず、その震えを丸ごと抱きしめる想像力を、決して手放さないこと。
(堤未果『堤未果の『素晴らしい新世界』:スマホで赤ちゃんを注文する日』、集英社新書、pp.217)
- リトグリMAYUの「体調不良」が機能性発声障害だったことと、まだ万全ではないけれども、結海も含めて土曜のTBS系の「音楽の日」から徐々に復帰することが発表された。以前から何度か書いているが、リリースイベントは止めたら良いと思う。あと、プロ野球選手でいうところのコンディショニングコーチのようなスタッフを雇うべきではないかと思う。
- 断続的に会議があり、まとまった仕事ができない。また、再起動を要するWindows Updateが掛かった。何台ものPCでやらねばならないのは面倒だが仕方がない。
- ふと思い出したのでメモしておくが、以前、国際協力研究科がJVキャンパスに協力した際に、オンデマンド教材をいくつか作ったが(ここに入っている)、自分では見ていない。たぶんまだ神戸大の学生(学部生/院生)なら受講できるはず。
- 16:50頃に学域会議が終わったが、本来は16:40スタートである5限の環境保健学IIの講義を17:00スタートにせざるを得なかった。学生には申し訳ないが仕方がない。講義資料のデッドリンクを更新した。
- ドラゴンズがタイガースに6-5で辛勝。8回表は大ピンチだったが、斎藤投手が救ってくれた。それにしても、審判は石ころと同じという扱いが勝敗に響かなくて良かった。
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