【第949回】 朝からオンラインワークショップと講義（2022年1月24日）

• 6:30起床、83.00 kg、97％、37.0℃。
• 今日はオンラインワークショップ2件とオンライン講義というスケジュールで、後は提出しなければならないプレゼンファイルを仕上げねばならないので、在宅勤務でも良いのだが、PC複数台を同時に使いたいので名谷キャンパスに出勤する。
• オンラインワークショップ2件続きの後、ラーメンを茹でて食べ、すぐに公衆衛生学講義をしたので疲れた。
• あとはいくつかのメールに返事を打つのとプレゼンファイル作りの続き。
• 東大出版会の黒田さんの紹介tweetが素晴らしかったので、木村幹先生の『韓国愛憎：激変する隣国と私の30年』中公新書のKindle版を購入した。
• ご恵贈御礼。三中信宏『読書とは何か：知を捕らえる15の技術』河出書房新社がメールボックスに届いていた。帯の惹句『本を読む、それは、「狩り」だ――。』も良いし、プロローグの陶淵明の話から惹き込まれる。文脈大事。ありがとうございます＞三中さん。
• トンガ大使館からの義援金についてのお知らせ。
• fmsbパッケージのradarchart()関数の使い方を紹介してくださった記事、ありがたい。fmsbパッケージの中ではたぶん一番よく使われる関数で、最近だと、Yu Y et al. "Immune Checkpoint Gene Expression Profiling Identifies Programmed Cell Death Ligand-1 Centered Immunologic Subtypes of Oral and Squamous Cell Carcinoma With Favorable Survival"（Frontiers in Medicine, 2022.1.20）やPohl S et al. "Age and Appearance Shape Behavioral Responses of Phasmids in a Dynamic Environment"（Frontiers in Ecology and Evolution, 2022.1.21）といった用例がある。
• 帰宅したら20:00を過ぎていた。明日も1限からオンラインワークショップ。
• ドラマの「ミステリという勿れ」と「ドクターホワイト」、どちらも微妙に原作と違う（後者は第3回で白夜の保護者を名乗る人が現れるという予告なので、原作からは大きく外れるかもしれない）。DVTの話、原作（樹林伸『ドクター・ホワイト：千里眼のカルテ』『ドクター・ホワイト：神の診断』――最大の問題の解決編ともいえる3冊目の『ドクター・ホワイト：心の臨床』はドラマのサイトには原作として上がっていない）では手術部分も含めてだいぶシリアスだったのだが、こういうコメディタッチにしてくるとは予想外だった（何段落ちにもしてくれたし、手術の技法に詳しく拘るよりも一般視聴者にわかりやすくて成功かもしれないが）。とはいえ、「ドクターホワイト」の原作で一番面白かったのはMilwaukee protocolの話なので、やはり何と言ってもそこがどういう表現になるのかが楽しみだ。たぶん、原作2冊目後半で扱われるがん治療の話は標準治療に喧嘩を売っているので扱われない気がするし、平行して明かされる白夜の真実（かなり最初の方で、たぶん篠田節子が「小羊」で描いたアレ……とはちょっと違うが、「小羊」が1995年でなく1997年に書かれていたらこの設定にしただろうと思われる存在……なんだろうなという想像はついていたが）も、今回のドラマでは示されない気がする。そこに踏み込むと医療ミステリではなくSFになってしまうからなあ。
• 新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置に関する公示の全部を変更する公示（2022年1月19日）という形で発出されるのがまん延防止で、メディアでは木曜からさらに18道府県に拡大されると報道されているが、たぶん火曜か水曜には公示が出るはず。

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