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書評

最終更新:2019年2月13日(水)


旧書評掲示板保存ファイル/書評:『分身』

書名出版社
分身集英社文庫
著者出版年
東野圭吾1996(単行書は1993)



May 01 (sat), 1999, 17:37

中澤 <k1-1.humeco.m.u-tokyo.ac.jp> website

1993年に書かれたものだから,当時はよかったのかもしれないのだ。ストーリーは読ませるのだけれど,ネタがちょっと古くなっちゃったなあ,という作品。

ただ,古いネタでも料理がうまいので,小説としては見事に立っている。心理小説として読めば,出来は良い。カバーにある「現代医学の危険な領域を描くサスペンス長編」というのは,変えた方がいいかも。


Feb 02 (wed), 2000, 10:27

ソーラン節 <otucc-01p31.ppp.odn.ad.jp>

 ぼくが調度読んでいるとき、DNAの遺伝情報に細胞の年齢
が記されている。という情報がながれてきた。
 このことはこの小説を読んでいた僕に傷害を与えた。

 実を言うとこの小説を知るきっかけは、NHK-FMの青春アドベンチャーという番組でこの作品を知った。
 なかなかスリリングなストーリーでした。


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