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書評

最終更新:2019年2月13日(水)


旧書評掲示板保存ファイル/書評:『片想い』

書名出版社
片想い文藝春秋
著者出版年
東野圭吾2001年3月



Aug 15 (wed), 2001, 20:19

中澤 <k1-1.humeco.m.u-tokyo.ac.jp> website

直木賞候補作になったらしい。この物語のキーワードである「性別」という概念は,単純な二分法で考えるべきではないというのは,もはや常識といっていいと思うが,それにしても,この難しいネタを推理小説としてちゃんと料理してしまうんだから,東野圭吾という作家の技量は並々ならぬものがあると思う。

●税別1714円,ISBN 4-16-319880-6(Amazon | honto


Feb 12 (tue), 2002, 10:03

がんりょ <acca1aac143.tky.mesh.ad.jp> website

 東野作品としてはちょっと重めのテーマの作品。ジェンダーやセクシャリティについて考えされられるが、作者の筆力でミステリタッチでさらりと読ませてくれる。


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