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書評

最終更新:2019年2月13日(水)


旧書評掲示板保存ファイル/書評:『ロミオとロミオは永遠に』

書名出版社
ロミオとロミオは永遠に早川書房
著者出版年
恩田陸2002



Jun 22 (sun), 2003, 19:09

なかしま <n194230.ap.plala.or.jp>

SFマガジンにて連載された小説。各章のタイトルに映画のタイトル(例えば『死ぬのは奴らだ』や『未知との遭遇』等)があり、細かい所に遊び心があって、くすっ、と笑える。

内容も面白く、ハチャメチャな学園ストーリーや定期試験やクラス替え等があり、『ハリー・ポッター』的な所もある。

それと、登場人物にすぐに感情移入でき、楽しめる。

一昔前の芸能知識などもわかり、古い世代に受けると思う。

『六番目の小夜子』とだいぶ違う作品だ。

エンターテイメント大作。


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