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【第362回】 洗濯や買い物と自宅で仕事(2020年4月11日)
- 6:00に目が覚めた。75.2kg,98%,36.7℃。
- 浴槽に湯を貯めて入浴し,洗濯機を回しながら,鶏ムネ肉野菜炒めとレトルトご飯で朝食。食材が尽きたので,今日は買い物が必要だな。豆匠でコーヒー豆を買ってから,帰りにLIFEで買ってくればいいか。洗剤も残り少ないので詰め替え用を買わねばならない。
- 今夜のNHKスペシャルはクラスター対策班,とくに西浦さんにフォーカスした内容のはずで,名前が出るかどうかは知らないが多少取材協力したこともあり,録画予約した。予め,今日のBuzzfeedの西浦さんへのインタビュー記事を読んでおくとより良いかも。
- 4月に入ってからの情報を使って2枚スライドを追加した日本語まとめ第2版と,ミーティングで喋るために途中まで英語化を進めていたのを完成させたSummary in Englishをアップロードした。
- 人類生態関係でCOVID-19関係のメール相談をしたり,娘からLINE電話が掛かってきたので相談に乗ったりしていたら,いつの間にか15:00過ぎ。昼飯がまだだが,食材を買ってこないと,ゆかり掛けレトルトご飯か餅しかないので,出てくるか。
- 豆匠でマンデリンブルーリントンのハイローストを買い,長田のLIFEで詰め替え用洗剤といろいろな食材を買ってきた。西代店より長田店の方がずっと大きくて品揃えも良かったので,嬉しくなっていろいろ買ってしまった。
- 21:00からNHKスペシャルを見た。かなりの最悪シナリオまで語られていたことは,危機感の表れであろう。カップ麺ばかりで対策班の皆さんの健康が心配。
- 政府が必要なところに金を出さないと(例えば夜の町の接客業こそ休業補償するか業種転換を促すとか),いくら良い戦略を立てても効果が薄まってしまうよなあ。
- ちなみに,NHKスペシャルが,基本再生産数と実効再生産数の総称として再生産数という表現を使ったのは,たぶん,電話取材でぼくが言ったことが採用されたのだと思う(まとめスライドの6枚目参照)。西浦さんのチュービンゲン時代とインペリ時代の写真が出てきたが,2009年のパンデミックインフルエンザ当時,ユトレヒトで奮闘していた頃(時々ぼくのメモにコメントしてくれたりしていたし,当時数理モデルを誤解して過小評価していた岩田先生を,共著論文を書くまでに変えたりしていた)の写真は出なかったなあ。理論疫学の結果が政策実装されるとき,「1つのデータが国民10万人の命に関わる」ので,その覚悟をもってやるようにと海外の研究者仲間(かつて兄貴分と言っていた気がするFerguson教授のことか? 英国ではインペリグループの提言に強く依拠した政治が行われているので)から言われたことを踏まえて,「呼びかける義務がぼくにはあるんだろうな」と発言したときの厳しい表情が印象に残った。
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